ハチミツは栄養価が高く、同じ量の砂糖に比べて、より甘くカロリーも少ないという特徴があります。
甘くておいしいだけでなく、栄養価も高いハチミツ。今回は、そんなハチミツの種類と栄養成分、効果・効能などをご紹介します。
ハチミツの種類は大きく分けて3つ
ハチミツは、働き蜂が花の蜜を巣に持ち帰ることで作られます。持ち帰った花の蜜は、貯蔵担当の蜂に渡されます。巣の中は35度という非常に暖かい空間となっており、その巣の中で貯蔵担当の蜂が羽ばたいて花の蜜に風を送り、口でかき混ぜて水分を飛ばすのです。この時、働き蜂の唾液に含まれる酵素が加わることで、花の蜜であるショ糖がブドウ糖と果糖に分解されます。こうした工程を経て、ハチミツが出来上がります。
蜂によって作られたハチミツは、人によって採蜜(さいみつ)された後、そのまま、または加工されて私達がよく知る商品になります。この時の加工方法によって、ハチミツは3種類に分けられます。
純粋はちみつ
糖や添加物を一切加えていない、人工的に手を加えていないハチミツです。
精製はちみつ
人工的に加熱し、水分を飛ばすことで糖度を高めたハチミツです。ハチミツの栄養素は加熱すると壊れてしまうため、本来の効果は期待できませんが、臭みは軽減されています。
加糖はちみつ
人工的に水あめやブドウ糖を混ぜたハチミツです。スーパーなどで販売されているハチミツは、加糖はちみつの場合が多いです。
ハチミツが含まれる商品を買う時は、種類をチェックしてみると面白いですね。
ハチミツに含まれる栄養成分
ハチミツの主成分は、ブドウ糖、果糖の単糖類です。これ以上分解をする必要がないことから、すぐにエネルギーとして吸収されます。胃や腸に負担がかかりにくく、疲れた時や、運動中のエネルギー補給に最適です。
また、ハチミツを作るミツバチは、花の蜜だけでなく、花粉も集めて一緒に巣に持ち帰ります。花粉の中には、植物の他の器官と比べ物にならないくらいの栄養素が含まれています。そのため、ハチミツにはカルシウム、ビタミンB1、葉酸などのビタミン類、およそ22種類のアミノ酸、鉄、およそ27種類のミネラル、およそ80種類の酵素など、豊富な栄養素が含まれているのです。
具体的なハチミツの効果・効能は?
たっぷりの栄養成分を含むハチミツ。日常的に摂取することで、次のような効果・効能を得られます。
殺菌作用
ハチミツには抗菌、殺菌作用があると言われています。実際にハチミツには、抗生物質を超える抗菌作用がある、という研究論文もあるほどです。
保湿効果
ハチミツは、肌や髪の毛に付けることで保湿効果が期待できます。洗顔後にハチミツを顔に馴染ませる、シャンプーなどに少し混ぜる、などの使い方をすると良いようです。殺菌効果も発揮されるので、つるりとしたきれいなお肌を手に入れられます。
抗酸化作用
ハチミツに含まれるポリフェノールは体の酸化を防ぎ、錆つかないようにサポートしてくれます。
ダイエット効果
ハチミツは、砂糖の3分の1の量で同じくらいの甘さを加えることができます。そのため、料理に使う砂糖をハチミツに置き換えることで、摂取カロリーを減らせます。
1日の摂取量の目安と効果的な摂取方法
ハチミツならではの効果・効能を得るためには、日常的にハチミツを摂取するのがおすすめです。1日の摂取量の目安は特に決まっていないので、生活に合わせて摂取しましょう。そのまま食べる場合は、大さじ1~2杯を目安に摂ると良いですよ。ただし、食べすぎるとカロリー過多になってしまいますので、摂りすぎには注意してください。
食事という形でハチミツを摂取するなら、加熱などせず、そのまま食べるとより高い効果を得られます。ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗ったりしても、ハチミツが持つ豊富な栄養素を美味しく摂取できます。砂糖の代わりにして、摂取カロリーを減らすような使い方もおすすめです。
ちなみに、ハチミツは金属に触れると変質してしまいます。摂取する際は金属製のスプーンを使用しないようにしましょう。木製のスプーンを使うと変色しないので安心です。
ハチミツを摂取するならロイヤルハニーがおすすめ
豊富な栄養素が含まれているハチミツは、単体でも様々な健康効果を期待できます。しかし当店のロイヤルハニーなら、ハチミツ以外にもトンカットアリや高麗人参、蜂の子など、体に良い成分がたくさん含まれています。ハチミツには含まれていない栄養素も、同時に摂ることができるのです。
ロイヤルハニーに使われているのは純粋はちみつです。糖や添加物が入っていないこと、加工処理が行われていないことから、ハチミツ本来の味をそのまま堪能することができます。
ロイヤルハニーは、心身ともに元気な毎日を送るサポートをしてくれます。日々の生活を充実させるために、ハチミツやトンカットアリ、高麗人参、蜂の子などの豊富な栄養成分を同時に摂れるロイヤルハニーをお役立てください。